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エッチング液再生装置

塩化第二鉄液の電解再生装置

エッチング液を10倍長持ちさせる塩化第二鉄液の電解再生装置

弊社は株式会社長井製薬所が製造する塩化第二鉄エッチング液電解再生装置も販売しております。
エッチング液再生装置のメリットは、エッチング液の大幅な延命が可能となり、新液使用量および、廃液発生量の削減に寄与します。
また、発生するFeCl2と生成するFeCl3を同量に保つことにより、エッチング槽の液状態はほぼ一定となり、エッチング作業が安定いたします。

CASE

導入ケース(A社の場合)

条件

昼間エッチングマシン4台と連動し、夜間は別ラインの液をバッチ再生する。

連動用エッチングマシン台数 4台
連動用エッチングマシン容量 2,500L/台
連動用エッチングマシン液交換頻度 1回/4日
3日間を鉄系エッチング、その後1日間を銅エッチング
バッチ用エッチングマシン台数 3台
バッチ用エッチングマシン容量 5,700L/3台
バッチ用エッチングマシン液交換頻度 1回/5日
連動用鉄系部材溶解量 2.08㎏/h・エッチングマシン1台
バッチ用部材溶解量 5.24㎏/h・エッチングマシン3台
比重 1.47
稼働時間 10h/日
稼働日数 22日/月
バッチ用再生時間 10h/日
再生機導入後、連動用は再生機と連動するのは鉄系エッチングラインのみとし、エッチングマシン4台中3台は鉄系エッチングとし、1台は銅エッチング専用とする。
また、銅エッチングの際は再生液(余剰分を含む)を利用し、鉄系エッチングの方から回す。
鉄系でエッチング液不足分は新液補充。銅エッチングの液交換頻度は1回/3日。
また、バッチ用エッチングラインの液寿命を5倍とする。
新液購入単価 20円/㎏
廃液処理価格 15円/㎏
塩酸代 18円/㎏
電力代 15円/kwh
再生機導入前廃液量 新液の1.2倍
比重一定時はFe(%)+Ni(%)+Cr(%)を一定とする。
再生機導入後Fe2+(%)は0.7%で一定とする。

結果(メリット額)

ランニングコスト メンテナンス 償却額 合計 メリット額
導入前 5,497.4 5,497.4
導入後 1,559.4 359.0 798.8 2,717.2 2,780.2

THEORY

電解再生装置の理論

塩化第二鉄を使用する湿式エッチングにおいて、作業を行う事によりエッチングに必要な塩化第二鉄が消費され、不要な塩化第一鉄及びその他の金属塩化物が増加します。
そこで塩化第一鉄を電気的に酸化し、一定濃度に保つことに成功。
大幅なエッチング液の延命を可能にしております。

エッチング(主反応)

2FeCl3+Fe→3FeCl2
2FeCl3+Cu→2FeCl2+CuCl2

再生

(陽極) FeCl2+Cl-→FeCl3+e-
(陰極) HCl+e-→1/2H2+Cl-

製造会社は株式会社長井製薬所で特許取得済みです。
特許番号:2689076

システムフロー

SUGGEST

最適な設備を使用していただくために

研究開発用の設備をご提案するにあたって、目的・用途をしっかりと把握するよう努めます。
過剰な機能を盛り込んでしまうと、コスト面も見合わなくなることが多いため、本当に必要な機能を厳選した柔軟な提案を心がけております。

しかし研究という分野はその特性上、内容をお伝えしていただくことが難しいものもあるのも事実です。
そのような場合は、必要最低限の情報(ワーク材質・サイズ・薬品など)をいただいて、装置をご提案させていただきます。

経験豊富なスタッフが迅速に対応し、お客さまに対して最適な設備をお届けできるように日々努力しております。
お客さまにとって何が一番最適な設備なのか考える事はもちろんの事、市場のニーズや新しい技術にも関心を持ち、装置の改良を行い、ご提案させていただいております。